交換してきました♪

今日はまた夏の戻ってしまったかのような暑さの一日でした…。
久々に暑さで頭が痛くなるほどでしたからかなりの暑さですよ。
う～ん、とろける♡

さてさて、今日はFC号で仕事に行ってきました。
それは、昨日のブログで書いた「オイル交換」と「ヘッドライト交換」をする為に…。
今回はいつもと違い予定通り交換作業を行ってきましたよ♪
いつもは予定していると社長殿から書類集めなどの仕事を仰せつかって邪魔されちゃうので…。
というわけで交換作業のはじまりはじまり～。

まず、ノーマルのヘッドライトがこちら…

いわゆる「シールドビーム」ってヤツですね。（ちなみにメーカーは「小糸製作所」でした）
「シールドビーム」って知らない人もいるのかなぁ？
普通はヘッドライトが切れて付かなくなったら電球だけ交換しますよね？
ところがこの「シールドビーム」はレンズごと交換しないとダメという
とっても地球に優しくない部品なのです…。

「シールドビーム」かどうかを判別する方法は、「分解して…」なんてことはなく
レンズの表面に「ぽっち」が3個付いてます。（上側に1つ、下側に2つ）
判り難いですがこんな感じです…

この「ぽっち」が付いてると電球交換が出来ない「シールドビーム」で
「ぽっち」が無いと電球交換が可能なヘッドライトです。

裏側から見るとこんな感じになってます…

AW11はシールドビームじゃないヘッドライトが付いていたので
自分でも裏側ははじめて見ましたがライトユニットに直接端子が付いてますね…。
もう少し複雑な構造なのかと思ってました。(￣∇￣*)ゞエヘヘ

電球が交換できるタイプのヘッドライトの裏側はこんな感じ…

恐らく、メーカーや商品によって若干違うんでしょうけど
「H4」の電球を使うヤツは大体同じような形だと思います。
写真には写っていませんが装着の際は水の浸入を防ぐラバーキャップが付きます。
単に撮り忘れただけですが…。

さて、ココからは交換作業の解説です。
左右の違いは内側、外側が逆向きになるだけなのでココでは運転席側で解説します。
まず、リトラをポップアップさせてライトユニットのカバーを外します。
カバーといっても閉じてるときにボディ側から見えてる硬いヤツじゃなくて
ポップアップさせた時に見えるつや消し黒の樹脂パーツの方です。
普通のリトラだとこのカバーが一体なんですが、FCの場合はライト自体は常に正面を向いたまま
ライトポッドが上下する構造のため分割式です。
カバーはプラスのネジ×6本で固定されてるのでプラスドライバーで外します。

外側のネジの位置はココ…

内側のネジの位置はココ…

一応、ボンネットを開けて作業していますがボンネットは開けなくても交換可能です。

続いて、ヘッドライト本体（レンズ）を外します。
カバーを外すとメッキの枠をプラスのネジ×4本（上下各2本）で
ライトユニットに固定されているのでネジを外して枠を外します。
下のフェンダー側にあるネジはドライバーを入れる隙間が少なく
外すときに落としそうなので気をつけましょう。（助手席側で落としました…）
枠を止めている以外にもネジが2本あるんですが、
その2本は光軸調整用なので触らないようにしましょう。
触るのは自由ですが後々面倒なので触らない方が幸せに過ごせます♪

上側を固定しているネジはココ…

下側を固定しているネジ＆光軸調整（上下）用のネジはココ…

真ん中大きめなネジが光軸調整（上下）用のネジです。
ココを右に回すと下側へ、左に回すと上側へ光軸が動きます。

光軸調整（左右）用ネジはココ…

ライトポッドの内側中央にあるのが光軸調整（左右）用のネジです。
ココを右に回すと内側へ、左に回すと外側へ光軸が動きます。

固定しているネジを全て外すと枠と共にライトがフリーになるので
ハーネスを抜いてライトを外します。

あとは逆の手順で新しく用意したライトを取り付けて終了です。
ライトを固定する前に点灯チェックするのをお忘れなく…。

組み付けた状態はこんな感じ…

「クリアタイプ」なんですが青く見えるのはツナギを着た僕が映りこんでいる為です。ｗ
電球もブルーコーティングされているので僕が映っていなくても
少しだけ青く見えるんですけどね。
中古なのであまりキレイではありませんが、ちょっぴり最近のクルマっぽくなったかな？

オマケの写真…

当て逃げされたFC号が痛いところはココです。
サイドウィンカーもえぐられてるので要交換です…。